関東遠征採集記(パート3)
久々の更新です。どーもネバチです。
卒論が終わったのに更新してなくて申し訳ないです…。卒業旅行とかなんやらしてたらこんな時期になってました笑。
前置きはこれくらいにして、本題へ。
パート2の後、一行は同一河川の上流部へ向かうことに。次の狙いは、オヤニラミ(Coreoperca kawamebari)とムギツク(Pungtungia herzi)です!ご存知の方も多いかと思いますが、これらは関東地方では国内外来種であり、元々は関東に生息していなかった種になります。
ポイントは、石がゴロゴロしている渓流のような雰囲気の河川でした。河川敷ではBBQを楽しんでいる方々も多くいました笑。そんな中で採集したのが以下の魚達です🐟
オヤニラミ(Coreoperca kawamebari)
初捕獲!!国内外来ではありますが、ようやく実物を拝むことができました!!草陰でガサるとよく取れました。
ムギツク(Pungtungia herzi)
こちらも初捕獲のお魚!
黒の縦帯も美しいですが、オレンジ色に色づいた各ヒレも最高に美しかったです!
カジカ(大卵型)(Cottus pollux)
こちらは在来種。三重では何度か採集していましたが、まさか関東でも出会えるとは思ってませんでした…笑
アカザ(Liobagris reinii)
当ブログでは毎度おなじみの魚ですね…笑
ただ悲しいことに、関東地方では国内外来種なんだそう…。
このポイントでも目標は全て達成笑
国内外来種が多かったですが、いつか在来の集団を見てみたいものです(※採集当時)。
写真撮影等をした後、次のポイントへ(遠征1日目で4ポイント目(笑))。
次は歩いて同一水系の水路へ。
行く前は、“目的の魚が取れるかわからない”(by もーさん)とのことでしたが…結果は…
取れました笑。カラドジョウ(Paramisgurnus dabryanus)です!
こちらは大陸原産の国外外来種。全国各地に定着しているドジョウです。前々から探してはいたのですが、中々見つからず…ようやく出会えました。捕まえた個体は逃すわけにもいかないので、各々お持ち帰り。
その後皆で夕ご飯を食べ、それぞれの帰路に着くのでした。
ホテルでパシャリ↓
一日中歩き回ったので、クタクタでお風呂から上がったらすぐ寝落ちしました(そして、次の日寝坊しました…笑)。
(今回は国内、国外問わず外来種が多く登場しましたが、同じ種でも無闇な放流等はやめましょう。捕まえて飼育するのも1つの手だと思いますが、飼いきれなくなって逃がすことにならないように計画的にお願いします。)
とても楽しい採集でした!
同行者の方々には感謝感謝です!
今回はここまで!最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊それでは。